こちらの記事でJR東日本の共通ポイントであるJRE POINTについてお話しました。
JR東日本のクレジットカードであるビューカード。
駅構内などで、アラレちゃんのポスターが貼ってあるので見たことある人もいるはず。
Suicaを便利に使えるクレジットカードとして設計されており、使う度にJR東日本の共通ポイントである「JRE POINT」が貯まっていきます。
ビューカード共通の利点
普通のクレジットカード利用のポイントとしてつくのは、1,000円(税込)につきJRE POINT 5ポイント(ポイント還元率0.5%)と、特段高いわけではないんです。
それならば、ポイント還元率1%である楽天カードの方が断然おすすめ。
けれど、ことJR関連のサービスになると群を抜いてお得で便利なカードへと変貌するのです!
JRの切符系の購入でポイント3倍! 定期券購入でも
通常のお買い物では、
貯まるのに対して、
きっぷや定期券をビューカードのクレジット払いで購入したり、Suicaチャージやオートチャージをすると
貯まります! 3倍!
ここでのポイントは定期券の購入でも貯まる! というところです。
電車で通勤・通学していれば定期券は必ず買うものですよね。
定期券6ヵ月分ともなれば数万円。私も5万円ちょっとの定期券だったので、800ポイント分ほど貯まっていた計算になります。
たかが800円かもしれませんが、そこはちりつも。
もう改札で止まらない! Suicaへオートチャージができるのはビューカードだけ!
これだけでもありがたくてかなわない。
ほぼキャッシュレス決済が浸透してきた現代で、唯一Suicaにチャージする時だけ用に現金を用意していたのがおっくうだったんですよね。
それがオートチャージ機能を使うことによって
- 改札で残金不足でひっかかるもたつきがなくなる
- チャージ用に現金を用意する手間がなくなる
- 券売機に並んでチャージする手間がなくなる
と便利づくし。
が
で済むんですから、時間もお金も手間も節約できるというものです。

イベントで普段より遠出した時など、ついうっかり残金不足になりやすいですよね。しかもそういう時ってイベントでそもそも人が多いから、チャージのための券売機も長蛇の列だったりして大変。
余談 オートチャージは恐い?
とか言いつつ、実は初めの頃は「オートチャージってSuica落としたら悪用されそうで怖いな」と思って使っていませんでした。
なので残高が減ってきたら、いちいち券売機に並んでビューカードでチャージをしてたんです。
それだけでも現金を用意する手間が省けてめちゃくちゃ便利だったんですが、ある時から「券売機に並ぶのがめんどくさいなぁ」が勝ってしまい、ついにオートチャージに切り替え。
今のところ落とさず便利に使っております^^;
一点注意としてよく言われることでもありますが、オートチャージだと「チャージする」という動作がないため、お金払っているという感覚がだいぶ薄れます。
私はもともと財布のヒモが硬いタイプだから大丈夫! 家計簿もしっかりつけてるし! と思って導入しましたが、心配な方はご注意を。
ビューカード会員限定特典 各種サービスが10%OFFなど!
その他にも、ホテル・レンタカー・カラオケ・レジャー施設等々が、会員特別価格になったり10%OFFになったりとビューカード会員向けの特典が盛りだくさんです。
普段使っているサービスがないか要チェックです!
『ビューカード会員限定特典』へ
ビューカード選び方
そんな便利なビューカード。
JALマイルが貯まるもの、駅ビルでポイントが貯まるもの、などなど様々な種類があります。
先述したビューカード共通の利点に加えて、それぞれのカードで特典があるので、ご自身のライフスタイルに合わせてベストなカードを選んでみてくださいね。
ここでは私が個人的におススメする2枚をご紹介!
駅ビルを利用するならばJRE CARD! JRE POINTが一点集中で貯まる!
他のカードは
- JALマイルが貯まるもの
- 指定のお店特有のポイントが貯まるもの(ビックカメラのビックポイントが貯まる、など)
- 指定のお店でのお買いものが〇%OFFになるもの
などなど。
JRE POINTとは別の他のマイルやポイントが貯まるカードが多いです。
そんな中、このJRE CARDという名前のビューカードは駅ビルでのお買いものでJRE POINTが貯まるんです。
つまり、Suicaでのお買いものや切符購入で貯めたJRE POINTと合算して貯まっていくので、ポイントがバラけずに貯まりやすいということですね。
詳細についてはこちらでまとめましたのでぜひ。
余談
私が持っているのもこのJRE CARDです。
自宅最寄り駅・会社の最寄り駅・習い事でよく使う駅すべてに対象の駅ビルがあったため、もともとよくそこで買いものをしていました。
こちらのJRE CARDは年会費が524円かかりますが、計算してみるとそれ以上の見返りがあると判断したため導入!
次で述べるビックカメラSuicaカードは年1回の利用で年会費が無料になりとってもお得です。
なんですが、ビックカメラが近くになくもともとあまり利用しないため、見送りました。
Suicaチャージの利点だけ使いたい! そんな人は年会費無料になるビックカメラSuicaカード!
さて。
ビューカードの唯一のデメリットとしては、どのカードも500円~2000円ほどの年会費がかかるということです。
WEB明細サービスを使うことにより年間600ポイントの還元が受けられるので、実質年会費が無料になるカードもあります。
【2020年11月追記】上記WEB明細サービスが2021年3月で終了となります。
くわしくはこちら。
しかし、それでもかかるものはかかります。
そんな中、こちらのビックカメラSuicaカードは
という特典が!
年に1回でも使っていればよいため、ハードルは全然高くないのではないでしょうか。
これにより、実質ではなく本当に年会費無料でビューカードを持つことができます。
なので、「ポイントとかいいんだ! Suicaのオートチャージ機能だけ使いたい!」という人はこのカードがおススメなんじゃないかなと思います。
まとめ
切符を買う手間がなくなり便利になったSuica。
でも真の便利はビューカードを導入してからでした。
Suicaの残高を常に気にしていて少々煩わしいという方は、ぜひご検討を。
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