まだ着られる買ったばかりの服でも、売らずにゴミに出して捨てることで感じたこと

暮らし

ミニマリストしぶさんの動画『捨てられない初心者に「売らず、譲らず、ゴミで出す」を推奨する理由』を見ていて、

 

「ほんとにわかる!! そう!!!」

と強く同意してしまったので語ります。

 

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1年ほど前に洋服を一気に断捨離

毎年毎年、衣替えシーズンの度に今度こそ断捨離しようと洋服を引っ張り出してみるものの

  • まだ着られる……
  • 痩せたら着られる……
  • これ高かったしなー
  • もう着ないけどほぼ新品だしメルカリしよう

などなど言って、

出してはしまって出してはしまってを繰り返していました。

 

 

それを、ある時一気に断捨離!

 

まだ着られる服も高かった服もいつか痩せたら着られる服もメルカリしようと思ってメルカリボックスに入れて早数年経っていた服も

 

ぜ~んぶゴミにして出しました。

なぜメルカリなどで売らないでゴミとして出すことにしたのか

とにかく一気に手放したかったから。

ここで一気に手放さないと永遠に服を手放せない! と思ったからです。

 

もちろん、

「もったいない! エコしよう!」

という気持ちはありました。

 

けれど、先に書いたようにメルカリしよう~と思ってメルカリボックスに入れておいても、出品して発送して……が面倒くさくて全然できてなかったんですよね。

 

動画の中でも語られていたように、

まだ着られるから売ろう譲ろう……

と思って自分が着ない服をずっと部屋に溜め込んでおいてしまう。

 

そうして、ずーっと手放せない状態が続いてしまうんです。

 

今、ようやくやっと綺麗な服も高かった服も断腸の思いで手放す決意をしたのです。

ここに、

一枚一枚メルカリで売る

というワンクッションを挟むと、一気に手放す! という流れを中断してしまうわけなんですよね。

 

メルカリボックスに入れてももう自分は絶対やらない。

なんならメルカリボックスに入れて少し経ったら決意が揺らいでまた元に戻してしまう。(それで本当に一軍に戻ればいいけれど、タンスに戻っただけで結局着ないというのが今まで繰り返し経験したこと)

 

今までの自分の経験から、そうわかっていたので全部ゴミ袋に入れて市の古着リサイクルへと出しました。

売らず譲らずで洋服を手放したことによる心境の変化

新品同様のまだ一回しか着ていないような服も含め全部捨てたことで

もったいない!!!! と痛烈に心が痛みました。

 

  • 自分の買い物の失敗 (単体で可愛いと思ったけど他の服と合わせられなくて全然着ない)
  • 体型の変化 (太ったorz)
  • ライフスタイルの変化

で捨ててしまわなければいけなくなったことに罪悪感を抱きました。

ごめんね。活かしてあげられなくてごめんね……。

 

 

そうして募るあるひとつの決意。

 

もう他のモノにはこんな申し訳ない思いはさせない!!

 

 

 

以前断捨離をした時の記事でもこう綴っています。

私の場合はですけど、新品同様で手放してしまった服達に対する引け目からか、新しい服はしばらく買うの申し訳ないななんて思っていました。

あと、ついこれ欲しいーって思っても、

あれだけ大変な思いをして手放したのに、今これを手に入れるってことはいつかまたあの大変な思いをすることになるんだぞ! いいのか! それでも本当に欲しいのか! あの悪夢を繰り返すぞ!

という自制が働くようになり、「欲しいものを買う」のではなくて、「本当に必要なものか」をよく考えてから買うようになりました。

 

 

私にとっては、この苦しかった思いが効いて、それ以降本当に無駄な買い物が減りました。

今までは、ちょっと羽織るもの欲しいな~と思ったら100%気に入るものじゃなかったとしても、「今欲しい」という気持ち優先で買ってしまっていました。

 

それが、今では吟味に吟味を重ねの吟味、吟味、吟味!

 

それでも、やっぱり失敗しちゃう時はありますけどね。

でも、以前より本当についつい買っちゃう買い物・失敗買い物が減りました。

 

 

 

まとめ

冒頭に貼り付けた動画の中でも、以下のように話されています。

やっぱりゴミ袋で捨てる時に多少は心痛むと思うんですよ。

だからこそ、ゴミで捨てる時に「あぁどうしてこんな中途半端なもの、ゴミとして捨ててしまうようなものを買って所有してしまったんだろうか」ということを反省しながら、痛みを感じつつ処分して今後物を増やす時には絶対にゴミとして処分しないようなものを所有するということが大事なんです。

 

物を大切にするのはもちろん大事。

エコを考えることも本当に大事。

けれど、この痛みを経験することも、場合によっては大事。

 

今後は、もうこの痛みを感じないように、その所有したものが天寿を全うできるようにと心がけます。

 

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