バレットジャーナルのラピッドロギングを始めて実感した3つの良い変化

手帳・ノート

こんにちは。

バレットジャーナルのデイリーページ部分で使われる「ラピッドロギング」。

初めて見た時は、

シンプルすぎて意味あるのかなぁ?

こんな些細なことも書かなきゃいけないの?

とすら感じたラピッドロギング。

 

ですが、実際に初めてみると驚くほど自分に合っていました。今ではもう手放せないノート法になっております。

今日は実際に使ってみた私が感じた3つの良さについてまとめてみたいと思います。

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バレットジャーナルとは?

そもそもバレットジャーナルとは何か知らないという方はこちらをお読みください。

本来のバレットジャーナルの使い方も、派生バージョンとの違いもわかっている! という方は次の章へ。

バレットジャーナルの基本

デイリーページのラピッドロギングとは?

インスタなどで見かける綺麗な装飾のあるバレットジャーナルと何が違うの?

 

ラピッドロギングを始めて実感した3つの良い変化

さて、いよいよ私が感じた3つの良い変化です。

思考がクリアになった!

箇条書きだから簡単に書ける

思いついたことを全部書きだすと、頭がすっきりする。

手帳・ノート術でよく言われていることですよね。

「これについてとことん考えたい」という時には、大きめの紙や付箋を持ってきてブレインダンプをすることもあります。

ですが、ラピッドロギングの良さは、普通では取りこぼしてしまいそうな些細なことも書いておける、ということです。

実際に体験するまではわからなかったのですが、

「洗濯物とりこむ」

ということですら、頭の中で「後でやろう」と保持していると意外と脳のメモリーを食っています。

洗濯物干したらとりこむのはあたり前じゃないですか。だから、今までだったらいちいち書きませんでした。

でも、こんな些細なことですら書くと頭の片隅に残ってる感が消えて、他の思考することに脳の100%のリソースが使えている感覚です。

冒頭に書いた「こんな些細なことも書かなきゃいけないの?」は、むしろこの些細なことも書けるから良いんだ! と思えるようになりました。

枠がないから躊躇なく書ける

普通の手帳などを使っていると、枠が設けられているので1日に書ける量が定められているんですよね。

いわゆる1日1ページタイプの手帳を使っていたこともありますが、思いつく時はあれもこれもと続く。

その時、日付の枠が決められているとどうしてもそこを越えるのを躊躇してしまうんですよね。翌日ページは翌日まっさらな気持ちで開始したい。フリーノート部分に書くのもいいけど、その日書いたことが分断されてあちこち行ってしまうことが気になりついつい書く手が止まってしまう。

この、一瞬頭の中で「どこに書こうかな」「このページ内に書ききれるかな」と考えていること自体も、脳のメモリを使っていてストレスだったのです。

それが、バレットジャーナルのラピッドロギングなら普通のノートにずっと書いていくだけなので、思考を停止されることなくどんどん書いていけます!

 

小さなタスクの未完了がなくなった!

日常生活でふと感じた、「あ、あとであれやっておこう~」案件。

部屋の掃除したいな、スマホの写真データ整理したいな、そろそろ衣替えしておかなきゃ etc.

緊急ではないけど、気になったこと。時期が来る前に早めに準備しておきたいと思ったこと。

でもそれらって、忙しい日常生活を送っていると一瞬で忘却の彼方です。

結果、ず~っと手つかずのままだったり、時期が来てから慌てて準備し始めたり。

 

そういったことを、「あ、やっておこう~」と思いついた瞬間に、その日のデイリーページに書いておくのです。

ここでポイントなのは、やる時期は決まってなくてもとりあえずその日のページに書いておくこと。

思いついたことをすぐに書くので、前述の通りずっと頭に残っている感がなくなり常に頭はすっきりです。

その日の晩や時間がある時にノートを見返して、書き記しておいた思いつきを、内容によってタスク、スケジュール、アイディア等に昇華させます。

こうしたことによって、「やろうやろうと思ってついついずっと後回しになっていること」がめっきり減りました!

これの何が良いって、物事が片付くそれ自体ももちろん良いんですが、頭や心がすごくすっきりするんです。

おそらく、この「ずっと後回しにして何も出来ていない感」って想像以上にストレスなんだろうなぁと。

また、1日の終わりに「今日なんかやろうと思ってたけど、なんだったかな~。ん~なんかあったな~」というもやもやがなくなりました。

視覚的に「やり残しなし!」というのが明瞭にわかりますので、「今日のタスク終わり!」とすっきり気分でお布団へダイブできます。

 

達成後のチェックが快感で、達成スピードが速くなった!

公式では、タスクはバレット(ブレット)で書いて、タスクが完了したらバッテンを入れるという方法を紹介されています。

が、私は完了した時に入れるチェックが大好きで、タスクはボックスで書いています。

終わった! 終わった! しゅっ ぱ~ん!

これをやりたいがために、細々としたタスクもさくさく取り掛かれるようになりました。

また、先述の「思いついたことをとりあえず書く」というのも、見返した時に「これどうでもいいことだったな、いらないな」と思ったら、横棒の打消し線でびーっと消します。

これも、これだけ頭の中のゴミを掃除できた! というのがわかってすっきりします。

まとめ ラピッドロギングおすすめです

バレットジャーナルというと、各々が好きにカスタマイズできるため、最近は派生形ともいえるような綺麗かつ丁寧に装飾されたバレットジャーナルがインスタやピンタレストを賑わせています。

かくいう私も、

バレットジャーナル始める

装飾とか凝りだす

綺麗に装飾したページの合間に走り書きのラピッドロギングがあるのが気持ち悪い

ラピッドロギング部分だけ別ノートへ

と進化?して、もはやバレット要素が消えたバレットジャーナルを現在愛用しております。

が、しかし本来のバレットジャーナルの醍醐味はこのラピッドロギング。

頭の中にある色々を、素早く全部書き出すことによって頭がクリアに! 迷いなく物事を進められるようになります。

「バレットジャーナルやりたいけど、あんなに綺麗に文字も絵も描けない……」

という方にこそ是非、デイリーページにあたるラピッドロギング部分だけでも挑戦していただければなぁと思います!

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