デビット機能付きのキャッシュカードには暗証番号が2つあるから気を付けようねという自戒のお話です。
事の顛末 あっているはずの暗証番号なのに「違います」って言われる
最近すっかり浸透してきたキャッシュレス生活。
タンス預金・人から渡してもらう現金などで、ここ1年ほど「ATMから現金を下ろす」という行為をしないでやりくりしておりました。
が、先日、急ぎで現金が必要になり楽天銀行のキャッシュカードを使ってATMから現金を下ろすことに。
……が、できない!
暗証番号が違うって言われる!
絶対にあっているはずなのに!!
調べたところ、デビットカードの暗証番号とキャッシュカードの暗証番号を混同していたからと判明いたしました。
デビット機能付キャッシュカードには暗証番号は2つある!
デビット機能付きキャッシュカードは、1枚のカードに
- デビットカード機能としての暗証番号
- キャッシュカード機能としての暗証番号
の2つの暗証番号がある感じです。
キャッシュカードとして使う時は「楽天銀行の暗証番号」!
私が持っているのはこちらの「デビット機能付キャッシュカード」。
こちらのカードは1枚で
- デビットカード機能
- キャッシュカード機能
として使えるので、お財布がスッキリ~というやつですね。
楽天銀行の口座を開設した際、「キャッシュカードのみのでもいいけど、JCB持ってないしな~」と何の気なしに選択いたしました。
参考リンクそもそもデビットカードとは
そして、このカード1枚に対して、
- デビットカードの暗証番号
- キャッシュカード(楽天銀行)の暗証番号
とそれぞれ2つの暗証番号が存在するわけです。
現金を下ろしたり入金したりとATM操作をする時はキャッシュカード(楽天銀行)の暗証番号を入力する必要があるのに、デビットカードの暗証番号を入力してしまいエラーとなっていたわけでした。
楽天銀行の暗証番号の上4ケタがATMで使う暗証番号
楽天銀行キャッシュカードご利用時に必要な暗証番号です。キャッシュカード暗証番号は、「楽天銀行の暗証番号」※の頭4ケタとなります。
例:
「楽天銀行の暗証番号」が「112233445」の場合、「キャッシュカード暗証番号」は「1122」となります。※「楽天銀行の暗証番号」とは、楽天銀行口座で振込などを行う時に必要な暗証番号(4ケタ~12ケタの数字)のことです。
ATMに挿入するカードの向き
「暗証番号はこれだ」と確信さえ持てていればなんてことないのですが、念のため。
「デビット機能付キャッシュカード」にはキャッシュカードの向きが2通り表記があります。
入れるべきは、[JCBカード/ICキャッシュカードのご利用]とある方です。
もう一方の[キャッシュカードのご利用]の向きはいつ使うものなのかは未だ不明です……。
ATM操作をしていて、「暗証番号が違います」と出た時は、
「カードの向きが違う?!」と焦ったものでした。
万が一、暗証番号を忘れてしまってダメ元で何回か試す時に「カードの向きのせいかなぁ」と無駄な試行をしないように……!
暗証番号は一定回数間違えるとロックがかかる
さて、暗証番号を間違えてハラハラしている最中気になるのは、
ですよね。
え、これじゃなかった、あっちかな、と何パターンか試したい時、あと何回ミスが許されるかを知っているのとそうでないのとではハラハラ具合が違いますよね。
今回はロックかからずセーフでしたが、今後のためにと気になり調べてみたところ――
キャッシュカード暗証番号の入力相違について
第三者の不正利用を防ぐため、一定回数暗証番号を間違って入力されますと、ロックがかかります。なお、ロックがかかりますとキャッシュカード再発行のお手続きをしていただく必要がございます。
一定回数!
何回までならセーフなの?! 教えて!
と思ったけれど、防犯の理由で明らかにしていないらしいですね。
確かに、盗まれたカードで「あと〇回試せる!」ってやられたら困りますもんね。
ロックがかかるとカードの再発行手続きが必要
一度ロックがかかってしまうと、必要な手続きとして
- カードの停止申請
- カードの再発行申請
- 新しいカードが届くのを待つ
とやはり面倒そう。
参考リンク楽天銀行:カードの停止・再発行
暗証番号忘れ、今回のような暗証番号間違い、ないように気を付けよう~と思った今回でした。
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