予定は柔軟でいい。厳しすぎず取り組める時に取り組もう

時間術

今、『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』という本を読んでいます。

その中で、「おっ!」と思うことがあったので、本の一部ですが感想を。

 

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マルチ・ポテンシャライトとは

マルチ・ポテンシャライトとは、

さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人

とこの本では定義されています。

 

特徴としては、次々に興味の対象が移るため、天職が見つからない・飽きっぽいとされる・何をやっても中途半端……などがあげられています。

 

私も、初めてマルチ・ポテンシャライトの特徴を読んだ時、「私じゃん!!」と衝撃が走ったので、現在粛々と精読中です。

 

 

自分に合う「生産性システム」のつくり方

この本では、前半ではマルチ・ポテンシャライトの特徴を述べた後、後半ではどうやったらマルチ・ポテンシャライトとしてうまくやっていけるか、幸せになっていけるかを説いています。

その中で、第8章に「自分に合う『生産性システム』のつくり方」というものが出てきます。

「柔軟なスケジュールで行く」とサブタイトルされたこの章で、「おっ!」となりました。

 

マルチ・ポテンシャライトの中には、厳しいスケジュールを守るのに四苦八苦している人もいる。そんなときは、「柔軟なスケジュール」が役に立つだろう。これは直感に従って生産性を上げる方法

であると説明があります。

 

これは!

つい先日、『私がバーチカルを使いこなせない理由』で書いた悩みというか状況がそのまま言及されている! と思いました。

体調・気分にムラがあったり、その時その時で取り組みたい気分のもの=興味の対象が変わってしまったりするので、バーチカルに書いたスケジュール通りに進められないんです。

そんな自分を駄目だな~と思っていたのですが、これもマルチ・ポテンシャライトの特徴のひとつだったのかも、と思うとちょっと心が軽くなりました。

四苦八苦しているのは、私だけじゃなかったんだねと。

 

さらに、

―略―
健康問題を抱えている人や、精神的につらい状態の人にも当てはまる。取り組める気分のときに取り組めばいいのだ。そして、そういう場合は特に、「生産性が低い」などと自分につらく当たらないようにしよう

とあります。

 

先述のブログ記事の中で、

体調・気分・興味の対象にムラがあるおかげで、バーチカルの予定通りに進められない

「私、全然なんもできてないじゃん……」と自己嫌悪だけが募る。

ということを書いていましたが、この本に書いてあったことがまさに過ぎて。

 

あーーそうかーーー取り組める時に取り組めばいいんだーーー!

 

と、なんだか許された気分になりました。

(何に許されないと思っていたんだろう? 自分に厳しすぎるのかなぁ。)

 

ともかく、柔軟に自分に厳しすぎず、ものごと進めていこう! と思った次第でした。

まとめ

たった1行1節でも、心にびびっと来るものってありますよね。

この本は、生産性の話意外にもビシバシ心に刺さる箇所があるので読み応えがあります。

 

みなさんも、「もしかしたら自分もマルチ・ポテンシャライトかも?」と思われましたらぜひ!

 

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