私はいつもスマホはマナーモードにしています。
音は鳴らずに、通知や着信が来たらバイブが鳴るという状況ですね。
しかし、少し前からスマホが不具合なのか通知が来ていなくてもバイブが鳴る現象がでてきてしまいました。
直し方もわからず、うるさかったので作業中など集中したい時は完全サイレンスモードに。
そうしたら、意図せず前よりめちゃくちゃ集中力はあがったしストレスフリーになったというお話です。
集中力あがった
よく、スマホの通知音は集中力を削ぐという話はありますよね。
頭では「ふーん」と知っていましたが、それを実感したというわけです。
バイブが鳴るだけでも集中力が削がれていたらしい
バイブが鳴って、「あ、なんか通知が来たな。」と思います。
そこで実際にスマホに手を伸ばして通知をチェックしていたら集中が途絶えたことは分かりやすいです。
「あ、通知来たな」と思うだけで、そのまま作業を続ければ集中していることになっていると思っていたんです。
でもこれが実際は違いました。
- バイブが鳴ったことに意識を飛ばしつつ作業を続けた状態と
- バイブが一切鳴らない状況で作業を続けた状態とでは
集中している度合いが全然違いました。
具体的にどう違ったというのが説明は難しいんですが、とにかく感覚的に後者の方がめっちゃ集中しているなーというのを実感したわけです。
通知が来てもチェックしなければ集中力は途切れない、と思っていましたが通知が鳴っただけでも集中力は途切れるんだなと。
「〇〇しなきゃ」という思いはストレスになる
一度通知がなると、集中力が途切れるのと同時に、「通知来てたな」ということが頭の中に残り集中力が削がれ続けることにもなります。
やっぱり、後で見ようと思っても頭の中には通知が来たことが残っていて、脳のメモリーを使ってしまっているんでしょうね。
そんな時は、「後でスマホチェックする」と心にとどめておくなりTODOリストに書いておくなりします。
『ラピッドロギングを始めて実感した3つの良い変化』という記事でも書きましたが、紙に書いておくと「これは一旦忘れてもいい」と思えて思考がクリアになるんです。
でも、そもそも頭の中に入ってこなければ、頭はすっきりクリアのままなんです。
一旦紙に書きだすというワンステップもいらないですし。
さらに、紙に書きだしたとしても頭の中に微塵も残っていないかというとそういうわけでもなく。
そもそも頭の中に邪魔なもの入れないというのは、集中力維持のために重要なんだなと感じました。
通知に気づかなくても仕事に影響でないのか?
「でも通知に気づかなくても大丈夫なの?」と思われるでしょう。
結論を言うと、私の状況では大丈夫です。
今のところ速対応が必要な仕事はないので問題なし
1分1秒を争う業種であれば別でしょうが、今のところそれはありません。
集中して作業をしたいなーという時も、それでも長くて2~3時間です。
休憩のたびにどうせスマホはチェックするので、その際に対応が必要なものがあれば予定に組み込むので問題なく進められます。
プライベートで誘いは逃したことあるけど、それはそれ
一度、「今から遊ぶけど来られる人!」という誘いのLINEに気づかず、逃したことはあります。
あぁー! 行きたかったー! とはなりましたが、気づいていたとして
- 今やっている作業を優先するか
- 遊びに行く準備をするか
という2択をする必要があり、遊びに行っていたら行っていたで作業ができなかったわけだし、まぁいいかとなりました。
行きたかったけど、作業ちゃんとできたしね、と。
ただ、これは新しい仕事をキャッチするという場面では弱いだろうなーとは思います。
「この仕事できる人探しているんだけど、誰か空いている人いない?」という連絡がたま~に入ったりします。
そういう場合って、「はい、やります!」と一番に手を挙げた人と話がどんどん進んでいくんですよね。ぼーっとしていたら逃してしまうわけです。
まぁこれも、頻度の差かなと思います。
常にそういう募集が飛び交っていて、そこからメインに仕事を受けていたら別ですが、今のところたま~にですし、しかも実際自分が引き受けられる仕事がどれくらいあるかということも考えると、それほどはない。
まとめ
スマホの通知音を完全に消してみたら集中力があがったことを実感したというお話でした。
こういうことって、集中力系の本などでは当たり前に書かれていることですよね。
けれど、やっぱり読んで知っているだけでなく実践しないと意味がないんだなと思いました。
百聞は一見に如かず。
本を読むだけではなくて、どんどん行動にも移していかなきゃなと改めて思った日でした。
コメント